【2025年版】Disney+で観られるおすすめ韓国ドラマ10選|サスペンスから恋愛まで感情を揺さぶる名作集

「Disney+」と聞くと、アニメやファンタジー映画を思い浮かべる人が多いかもしれません。けれど実は、近年のDisney+では韓国ドラマがぐんと充実しているんです。

恋愛や青春だけでなく、少しスリルのあるサスペンスや社会派ストーリーまで幅広く配信されています。どの作品も映像の完成度が高く、登場人物の感情を丁寧に描いた“深みのあるドラマ”が多いのが特徴です。

今回は、そんなDisney+で観られる韓国ドラマの中から、私のおすすめ作品を10本を厳選して紹介します。

目次

Disney+の韓国ドラマが注目される理由

Disney+の韓国ドラマは、映像の美しさとストーリーの完成度の高さで注目を集めています。

派手な展開よりも人の感情に焦点を当てた作品が多く、登場人物の心の揺れを丁寧に描くのが特徴です。

また、映画のようなカメラワークや色彩表現にもこだわりがあり、シーンごとに空気感まで伝わるような映像づくりがされています。

Netflixなど他の配信サービスと比べると、Disney+は心理描写が繊細で余韻の残る作品が多く、ストーリーだけでなく「世界観そのものを楽しむ」ドラマが多い印象です。

こうした上質な演出と独自の作品ラインナップが、韓国ドラマファンの間でも注目を浴びています。

Disney+で観られるおすすめ韓国ドラマ10選

ここからは、Disney+で配信中の韓国ドラマの中から、特に話題になった10作品を紹介します。

どれも映像の美しさとストーリーの深さが際立つ作品ばかりで、ジャンルも恋愛・青春・サスペンスとバランスよく揃っています。

気分やテーマに合わせて、今観たい1本を見つけてみてください。

財閥家の末息子

原題:재벌집 막내아들
放送年:2022年
話数:全16話
主演:ソン・ジュンギ、イ・ソンミン

韓国屈指の大企業スニャングループの社員ユン・ヒョンウ(ソン・ジュンギ)は、誰よりも忠実に働いていた。しかし思いがけない裏切りによって命を落としてしまう…

目を覚ますとそこは1987年。そして彼はスニャングループ創業者チン・ヤンチョル(イ・ソンミン)の孫チン・ドジュン(ソン・ジュンギ)として生まれ変わり、自分を殺した一族の中で新たな人生を歩み始めることに…。

Webマンガ原作の転生もの。時代を超えた緊張感ある展開と、ソン・ジュンギの繊細な演技が光るドラマです。

2025年5月にはシーズン2の制作が正式に発表され、「世界市場を狙った戦略コンテンツ」として再び注目を集めています。前作からさらにスケールアップした物語が期待されています。

北極星

原題:북극성
放送年:2025年
話数:全9話
主演:チョン・ジヒョン、カン・ドンウォン

南北統一を願う式典の最中に、大統領候補が銃撃されるという衝撃的な事件が発生。

その場に居合わせた元外交官ムンジュ(チョン・ジヒョン)は、夫の遺志を継いで政界へ進出することを決意するが…、真相を探るうちに彼女自身も命を狙われるようになってしまう。

危機の中で彼女を救ったのは、過去に北を脱出した男サンホ(カン・ドンウォン)。ムンジュは彼をボディガードとして雇うが、彼の過去には深い秘密が隠されていた。

政治的陰謀と人間ドラマが交錯し、緊張感の続く展開が見どころのドラマです。

カン・ドンウォンさんが久々ドラマ復帰!なんと21年ぶりのドラマ出演となり話題となっています。

愛してると言ってくれ

原題:사랑한다고 말해줘
放送年:2023年
話数:全16話
主演:チョン・ウソン、シン・ヒョンビン

言葉ではなく、手話やテキストで想いを伝え合う二人。聴覚障害のあるアーティスト、チャ・ジヌ(チョン・ウソン)と、夢を追う俳優志望のチョン・モウン(シン・ヒョンビン)が少しずつ心を通わせていく…

静かな会話の中にこそ、深い愛情や温かさが宿る。

日本の名作ドラマを韓国リメイクしたヒューマンラブストーリー。美しい映像と繊細な演出が印象的で、“音のない世界”を通して、人と人とのつながりの本質を感じられる作品です。

チョン・ウソンの静かな演技と、シン・ヒョンビンのまっすぐな表情に心を掴まれました。

LINK:ふたりのシンパシー

原題:링크: 먹고 사랑하라 죽이게(食べて、恋して、殺して)
放送年:2022年
話数:全16話
主演:ヨ・ジング、ムン・ガヨン

18年前に双子の妹を失って以来、心のどこかで時間が止まっていたシェフのウン・ギェフン(ヨ・ジング)。ある日、見知らぬ女性ノ・ダヒョン(ムン・ガヨン)の感情が突然自分に流れ込むようになり、彼女の喜びや悲しみをまるで自分のもののように感じるようになる…

二人の間に起きた“リンク”の謎を追ううちに、妹の失踪事件や過去の出来事が少しずつ明らかになっていく。

恋愛・ミステリー・ヒューマンの要素が絶妙に交差し、温かさと切なさのバランスが見事な作品です。

ヨ・ジングとムン・ガヨンの繊細な演技が、互いの感情の揺れを丁寧に表現しています。

感情がリンクするという設定がとても新鮮で、誰かの痛みを一緒に感じることの優しさと難しさを考えさせられるドラマです。

私と結婚してくれますか?

原題:우주메리미
放送年:2025年
話数:全12話+スペシャル1話(予定)
主演:チェ・ウシク、チョン・ソミン

婚約者に裏切られ、すべてを失った花嫁(チョン・ソミン)が、偶然出会った男性(チェ・ウシク)に突然プロポーズする。目的は、超高級住宅を手に入れるための“90日間限定の偽装結婚”。

秘密を抱えた二人は、ウソから始まった共同生活の中で、次第に本当の気持ちを見せ始めていく…。

笑って泣ける王道のラブコメです。2025年10月10日からDisney+で配信したばかりの話題作です!

チェ・ウシクとチョン・ソミンの自然な掛け合いが心地よく、今後の展開が楽しみな作品です。

時速493キロの恋

原題:너에게 가는 속도 493km(君へ向かう速度493km)
放送年:2022年
話数:全16話
主演:チェ・ジョンヒョプ、パク・ジュヒョン

バドミントン実業団を舞台に、情熱と恋が交差する青春スポーツロマンス。

男女混合ダブルスの選手としてペアを組むパク・テジュン(チェ・ジョンヒョプ)とパク・テヤン(パク・ジュヒョン)は、同じ夢を追いながらも、立場や気持ちのすれ違いが彼らを成長させていく…。

彼らの仕事としてスポーツに向き合うリアルさと、青春らしい純粋な想いが絶妙に混ざり合い、試合の熱気と恋の高鳴りが同時に伝わってくる作品です。

コートの上でのまっすぐなまなざしや、支え合う姿が爽やかで心に残ります。スポーツを通して成長する二人の姿に、思わずエールを送りたくなるドラマです。

優しい男の物語

原題:착한 사나이(優しい男)
放送年:2025年
話数:全14話
主演:イ・ドンウク、イ・ソンギョン

三代続くヤクザ一家に生まれたソクチョル(イ・ドンウク)は、かつて詩人や小説家を夢見ていた心優しい男。暴力に染まった自分の人生を悔いながら、もう一度まっとうな道を歩きたいと願っている。

一方、初恋の相手ミヨン(イ・ソンギョン)は、病気の母を支えながらシンガーソングライターの夢を追い続けていた。そんな二人が再会し、愛する人を守るため、そして自分を取り戻すために人生を懸けていく…。

荒れた日々の中にも小さな希望が芽生える、人間味あふれるラブストーリーです。イ・ドンウクの哀愁漂う演技と、イ・ソンギョンの繊細な表現が見事に重なり、優しさとは何かを静かに問いかける作品です。

悪魔のカノジョは裁判官

原題:지옥에서 온 판사(地獄から来た裁判官)
放送年:2024年
話数:全14話
主演:パク・シネ、キム・ジェヨン

地獄から追放された悪魔の裁判官ユスティシア(パク・シネ)は、無実の人間に永遠の罰を与えた罪を償うため、人間界で新たな使命を課せられる。

彼女は人間の身体に宿り、1年間だけ裁判官として生きることになるが、その過程で冷酷な正義と人間らしい感情の狭間で揺れ動いていく。

やがて、凶悪犯罪課の刑事ハン・ダオン(キム・ジェヨン)と出会い、互いに異なる正義を抱えながらも、やがて同じ真実へとたどり着いて…。

ラブコメの常連女優であるパク・シネちゃんの最新作品はまさかのダークファンタジードラマ!

過激な描写が多めなので、得意な人におすすめの作品です。パク・シネちゃんの力強い演技が光ります。

ソウルバスターズ

原題:강매강(最強チーム)
放送年:2024年
話数:全20話
主演:キム・ドンウク、パク・ジファン

毎年、検挙率全国最下位を更新するソンウォン署・犯罪捜査2課。やる気もチームワークもバラバラなメンバーばかりの中に、突然現れたのが新任班長トンバン・ユビン(キム・ドンウク)。

何一つ欠けるもののないエリート警官でありながら、どこか型破りな行動で事件を解決していく姿が爽快!最初は反発していたチームも、少しずつ彼のペースに巻き込まれていく…

コメディ要素とヒューマンドラマが絶妙に混ざった“ポリス群像劇”で、テンポの良さとキャラクターの掛け合いが魅力で、重くなりすぎない刑事ドラマを観たい人にぴったりの作品です。

ペントハウス

原題:펜트하우스
放送年:2020年〜2021年
話数:全3シーズン(合計48話)
主演:イ・ジア、キム・ソヨン、ユジン

ソウルの超高級タワーマンション「ヘラパレス」を舞台に、上流階級の人々が名誉と権力をめぐって争うサスペンスドラマ。

愛憎・裏切り・復讐が入り乱れ、息をつかせない展開が続きます。子どもを名門音楽学校に入れるためなら手段を選ばない親たちの姿や、完璧に見える家庭の裏にある人間の欲望がリアルに描かれています。

スリル満点のストーリー展開に加え、キム・ソヨンさんの鬼気迫る演技が圧巻です。一度見始めたら止まらなくなる中毒性のある作品です。

まとめ:Disney+の韓ドラは「感情で観る」時代に

Disney+の韓国ドラマは、ただの娯楽や恋愛ものにとどまらず、人の心の揺れや、誰かを想う気持ちを深く描く作品が増えています。

怒り、悲しみ、共感、癒し。

どの作品にも感情の余白があり、観る人の気持ちに寄り添ってくれるようです。

華やかさよりも心に残る一瞬を大切にしたいなら、Disney+の韓ドラはきっと、あなたの感情を動かしてくれるはずです。

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